15日、エルサレム旧市街のダマスカス門周辺で、警備にあたっていた国境警備隊員(20代)が、鋭利な刃物で襲われた。犯人はその後、旧市街方向へ逃げたが、まもなく他の警備隊員が射殺した。襲われた警備隊員は、軽傷とのこと。
Surveillance camera footage published by police shows the moment of the stabbing attack in Jerusalem's Old City this evening.
One Border Police officer was lightly hurt, and the assailant was shot. t.co/4SIV0oom17 pic.twitter.com/uYG8857lnW
— Emanuel (Mannie) Fabian (@manniefabian) September 15, 2024
犯人は、イスラエル国内在住のベドウィン、ジアド・アブ・スベイ(33)だった。関係は不明だが、ハマスが、この攻撃は、ガザと西岸地区の占領、アルアクサモスクへと、紛争がエスカレートする脅威に対する反応だと、賞賛する声明を出した。
イスラエルでは、ヨルダンとの国境でのテロでイスラエル人3人が死亡し、その後、西岸地区のバス停へのトラック突っ込みテロでイスラエル兵が1人死亡と、テロ事件が相次いでいる。警察は警備体制を強化していた中での事件であった。