ガザでは、ラファへの進軍が加速されている。
しかし、ラファは、ガザ西部海岸地域に設置された、アルマワシ人道地域との接しており、先日、人道地域にもロケット弾の発射地や、地下トンネルへの入り口が発見されたと報告があったことから、一部は、その地域へも入っていたもようである。
すると、19日、アル・マワシのICRC(国際赤十字)事務所が、19日に攻撃を受け、オフィスが被害を受けただけでなく、周囲にいたガザ避難民22人が死亡。45人が負傷したと訴えた。
ICRCは、イスラエルを名指しはしていない。しかし、ハマスの保健省は、25人が死亡し、50人が負傷したとして、イスラエルを避難する声明を出している。当然ながら、アルジャジーラなどは、イスラエルを非難している。
イスラエルは、軍がICRCを攻撃したという記録はないし、攻撃は、確かな情報に基づく非常に的の当たったものであるとして、民間人がそこまで犠牲になるはずがないと反論している。