アメリカ・カンサス州のプロテスタントのクリスチャングループ(マイク・ビックル氏)が、今年5月のシャブオット(7週の祭り・キリスト教ではペンテコステ)に、イスラエルを覚える祈りを全世界に呼びかけたことを覚えておられるだろうか。
予想以上に世界中からの賛同があり、最終的には、1万2000クリスチャン団体(100言語)が登録し、500万人以上が、イスラエルをとりなしたとのこと。
この同じグループが、メシアニック・ジュー(イエスキリストを救い主と信じるユダヤ人)の指導者、ロン・カンター氏とともに、24日日没に始まったヨム・キプールの25時間の間の1時間を、イスラエルを覚える祈りに充てることを呼びかけた。
今回もすでに100万人以上が登録したとのこと。今も世界のどこかでイスラエルを神の前にとりなしているクリスチャンがいる。オンラインで共に祈る時間も設けられている。
昨今のイスラエルは、こうした福音派クリスチャンたち、特にメシアニック・ジューは、ユダヤ人を改宗しようとしていると警戒してきた。しかし、この件を記事にしているエルサレムポストの記者は、この呼びかけの内容が、ユダヤ人の改宗には触れておらず、むしろ、異邦人たち自身が、イスラエルの神に立ち返ることを呼びかけていると報告している。
www.jpost.com/christianworld/article-760357
Isaish 62 Fast ヨム・キプール特別サイト: www.god.tv/prayforisrael/