11日、ニューヨークのマンハッタンでは、これまでからも親パレスチナであった人々が、イスラエル領事館の前で、数千人規模の大規模な「パレスチナ人を助ける」と銘打ったラリーを行った。
領事とミーティングを行った後、群衆は、42ストリートを閉鎖する形で、タイムズスクエアの方向へと移動していった。その時に叫んでいたのは、「エルサレムを守れ」「ガザは攻撃されている」「イスラエルに支援金を送るな」「パレスチナ人を解放せよ。占領をやめよ」であった。
この時、数十人と規模は小さいながら、親イスラエルのラリーも行われており、警察が両者がかち合わないよう間に入っていたという。しかし、一部では掴み合いの喧嘩になっていたという報告もある。
<石のひとりごと>
アメリカはすでに人種問題で分裂している。コロナ以降、アジア人への差別行為が悪化している。最近では増え続ける銃乱射事件から、銃保有の問題でも分裂している。この上にパレスチナ問題である。
イスラエル問題となると異様に怒りや憎しみを表明する人がいるが、背後に何か霊的な影響があるのではないかと思う。
それにしても、こういう状態を見て、中国やロシアが民主主義を鼻で笑うのだろう。