20日に、エリでイスラエル人4人がパレスチナ人の銃撃を受けて死亡してから、わずか数時間後、入植地のユダヤ人自衛団約40人が、ナブルスなど複数のパレスチナ人の村を襲撃。
投石や放火。悪質な落書き。催涙弾を使うなどして、パレスチナ人34人が負傷。燃やされた車は、少なくとも140台に上った。その中には、パレスチナの救急車も含まれていた。
入植者たちは、反撃してくるパレスチナ人に銃撃したり、殴ったりの暴力をふるったもようである。子供も殴られたとの報告もある。
警察が対処を検討している間に、ユダヤ人過激派が、自らの手で、パレスチナ人へ復讐した形である。
写真は放火された町をみまもるパレスチナ人たち。かつてユダヤ人は、ポグロムといって、ロシアで、ユダヤ人であるというだけで襲われたのだが、それと似たようなことになっている、ユダヤ人がパレスチナ人にポグロムを行っていると指摘するメディアもある。
NOW: Dozens of settlers attacking homes in the village of Al Luban Al Sharqiya in the Northern west bank.
Photos: local activists pic.twitter.com/I9v15eoUb2
— Yesh Din English (@Yesh_Din) June 20, 2023
これから国際社会のイスラエルへの非難はどれほどのものになるだろうか・・。