テルアビブ大学では、これまでに殺されたり、戦死したり、誘拐された人1000人の写真を、ホールの空席に並べて、その被害と悲しみを世界に発信した。テルアビブでは、この他、蝋燭を灯すイベントも行われている。
また昨日からの安息日入りには、テルアビブの美術館が、安息日の夕食のテーブル200人を用意した。ガザの人質となっている人を想い、帰ってくるとことを祈る時となった。
As we head into Shabbat, there are 200 hostages still being held by Hamas in Gaza.
In Tel Aviv, there’s a Shabbat table set for them that remains painfully empty. #BringThemBack t.co/B1CtxUciqW pic.twitter.com/MRDI7jGcVt
— Amy Spitalnick (@amyspitalnick) October 20, 2023
www.timesofisrael.com/200-seat-empty-shabbat-tables-set-for-hostages-held-by-hamas/
イスラエルでは、これまでの死者が1400人以上にものぼっているので、葬儀が続いており、だれもが、家族や知人が犠牲になっているか、ガザで捕虜になっている。ハマスのテロ行為が、あまりに残酷であったことや、サイレンがなって、シェルターにい続ける状態が2週間となり、国民の精神的な負担が指摘されている。
テルアビブの友人によると、小学生ぐらいの子供たちは、2日に一回、2時間だけの登校だという。大手企業の中には、オフィスを海外に移して、職員も一緒に一時的に移動(つまりは国外)させているところもある。
しかし、パレスチナ人は、毎日空爆の大爆音の中で、死者数は4000人以上で、イスラエル人の死者数を上回っている。
ウクライナの人たちにいたっては、1年8ヶ月になる。戦争は、ほんとうにしんどい。恐るべし破壊であり、無駄であり、ただただおろかである。わかっているのに、人は戦争を避けられないのである・・・。