12日、西岸地区のラマラ北東に位置する、ユダヤ人入植地マラカイ・シャロームから、羊たちと共に出ていった羊飼いの少年ベンジャミン・アーキメイルさん(14)が、行方不明になった。
羊たちは牧場に戻ったのに、ベンジャミンさんは戻っていない。
西岸地区の自主警察とイスラエル軍が、捜索する中、マラカイ・シャロームに近い、パレスチナ人の地域であるアル・ムガイヤーで衝突が発生。パレスチナ人1人が死亡。25人が負傷した。一方、パレスチナ人たちの投石で、イスラエル兵1人が負傷した。
במהלך החיפושים אחר הנער בנימין אחימאיר:
התפרעויות אלימות בכפר אל מוע׳ייר.
אזרח ישראלי נפצע מירי בירך ולפחות 3 חיילים נפצעו מאבנים שיידו פלסטינים.
הרוג פלסטיני מירי צה״ל.
ישראלים הציתו מספר מוקדים בכפר pic.twitter.com/Bji0Hle95b— Carmel Dangor כרמל דנגור (@carmeldangor) April 12, 2024
パレスチナ人たちは、ユダヤ人入植者とイスラエル軍が来て、放火するなどしたと主張しているが、調べによると、当然ながら、放火などの暴力を働いたのは、入植者たちであった。ユダヤ人で違法入植者を基礎する組織イエシュ・ディンが摘発している。
石のひとりごと
ややこしいことに、ユダヤ人の中にも過激派がいることは忘れてはならない。イエシュ・ディンによると、マラカイ・シャロームは、違法入植地だという。そんなところで、この時期に、14歳の少年を一人で羊飼いに出すのもどうかと思うが、ベンジャミンさんが無事で帰宅できるように祈るしかない。
それにしても、今のイスラエル界隈には、収集のつかない争いが続いていて、争いの馬かなにかが出ていったかのようである。主の鶴の一声が出ないものかと思う。
来て、主のみわざを見よ。主は地に荒廃をもたらされた。主は地の果てまでも戦いをやめさせ、弓をへし折り、槍を断ち切り、戦車を火で焼かれた。「やめよ。わたしこそ神であることを知れ。わたしは国々の間であがめられ、地の上であがめられる。」詩篇46:8-10