修復作業がはかどらないばかりか、半壊状態の施設の破壊がすすんで、放射能漏れがますます指摘されている福島第一原発。イディオト・アハロノト紙によると、日本(復旧を担当する会社)は、エキスパートによる技術協力と、起業家らに復旧プロジェクトへの参加を呼びかけたもよう。
今回、技術協力を要請しているのは、放射能に汚染した水の処理。支払われるのは約1280万ドル(1億240万円)。
福島第一原発については、6日、「津波の被害である前に、人災であった」と日本政府が発表したとの報告がBBCなどでトップニュースだった。大飯原発の再稼働と、反対デモの様子も同時に伝えられている。