毎日放送のよんチャンTVが、14日、神戸に関係するユダヤ人の話題を取り上げて、テレビで放送した。
番組は9分弱。まずは、現在、神戸のシナゴーグでラビとして働くラビ・ビシェツキーさん(36)が、その親族が旧ソ連で受けた恐ろしい虐殺について語っている。
またナチス時代の迫害をぎりぎりのとことで逃れ、リトアニアで杉原千畝外交官による日本への通過ビザでヨーロッパを脱出し、敦賀を経由して、神戸で過ごしたバール・ショーさん(当時13歳)、また、その当時神戸にいて、ユダヤ人の子供達を覚えているという栗飯原三保子さん(87)が、それぞれの経験を語っている。
世界史からみても、非常に貴重な歴史の1ページだが、神戸では意外にあまり知られていない話題である。
テレビでとりあげられ、今後、注目されることを期待したい。毎日放送からは、以下のサイトの拡散は歓迎と聞いている。