戦禍のイスラエルにフランスから新移民26人到着 2023.11.1

(Photo: Guy Yehiali)

イスラエルがまだ戦争の只中にあるが、先週、ユダヤ機関とイスラエル移住省による特別機で、フランスから26人の新移民が到着した。

到着した人々は、ほとんどが18―35歳の若い世代である。最年少は、一組のカップルが1歳の子供とその3歳の姉。最年長は80歳の夫とその妻72歳。

エルサレムでの大学に向かう2人以外は、ハイファ、ハデラ、ネタニヤなど北部や、バットヤム、ブネイ・ブラックなどテルアビブ近郊である。到着してすぐに、ミサイルのアラームを聞いたことだろう。

www.ynetnews.com/article/rkoo00vizp

反ユダヤ主義が歴史的なまでに悪化しそうである。イスラエルに来た方が良さそうではあるが、イスラエルもまた戦争中である。世界中にいるユダヤ人たちの決断を主が導いてくださるように。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。