悲惨な交通事故 2013.4.13

イスラエルでは、テロや戦争より交通事故で命を失う人の方が多いといわれる。先週、ハイファ近郊のネシェルで、信号待ちしていた車列に大型トラックがつっこみ、6人(17才2人、18才2人、40才、45才)が死亡。15人が負傷した。

運転手も負傷してまだ治療中だが、トラックのブレーキがきかなくなったことが原因とみられている。

死亡した6人は、全員がガリラヤ地方に住むアラブ人のダルーシャ一族の男性たちだった。

イスラエルでは先月の過ぎ越しの週にも全国の交通事故で7人が死亡している。警察は「たのむから安全運転を」と言っていた。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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