南部ガザ国境:まだ緊張 2012.11.13

土曜夜から続いているガザからイスラエル南部周辺都市への攻撃。本日月曜午前中にはネティボットの家屋を直撃して家は大破したが、負傷者はなし。ネティボットには夕方からも攻撃が続いており、住民は緊張した夜を迎えている。

ベエルシェバ上空では迎撃ミサイルがグラッドミサイル2発を撃ち落とした。

ネタニヤフ首相は、今日各国大使を同伴して南部を訪れ、イスラエルが直面している現状を伝えた。

ビデオ:①警報「ツェバ・アドン(赤色)」で逃げる子どもたち、②ゲーム中の男性たち 

①http://sderotmedia.org.il/bin/videos.cgi?q=watch&id=5351 (スデロット・メディアセンター)

②http://sderotmedia.org.il/bin/videos.cgi?q=watch&id=5534 (スデロット・メディアセンター)

注)このビデオに収録されている町スデロットでは、警報がなってから15秒でロケット弾が着弾するが、ガザにもっと近いエシュコル地区などでは発射されるとほぼ同時に着弾する。そのため、警告なしに突然着弾するという。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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