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作戦中事故でイスラエル予備役兵4人死亡
ヒズボラとの停戦に入ったイスラエルだが、12月8日(日)午後、イスラエル軍が、南レバノンのラブブネ地域で、ヒズボラのトンネルや武器庫の捜索を行なっていた際、友軍がしかけていた爆弾が事故で爆発し、イスラエル兵(予備役)4人が死亡した。以下の4人である。
エブゲニー・ジネルシャイン少佐(43)、サギ・ヤアコブ・ルビンシュタイン大尉(31)、ベンジャミン・デスタウ・ネゴス第一軍曹(28)、エレス・エフライム軍曹(25)
イスラエル軍が南レバノンから一部撤退
イスラエル軍は、11日(水)、ヒズボラとの停戦合意に従って、レバノン南部のヒアムから部隊を撤退させた。
撤退後は、レバノン軍が、UNIFILとの協力で、監視を続ける。
不発弾の除去を行い、安全が確認されるまで、住民にはまだ帰宅しないよう、指示されている。
تمركُز وحدات الجيش حول بلدة الخيام
صدر عن قيادة الجيش – مديرية التوجيه البيان الآتي:
تمركزت وحدات الجيش في خمسة مواقع حول بلدة الخيام – مرجعيون بالتنسيق مع قوة الأمم المتحدة المؤقتة في لبنان- اليونيفيل ضمن إطار المرحلة الأولى من الانتشار في المنطقة، بالتزامن مع انسحاب العدو… pic.twitter.com/1Q0tL85A3J
— الجيش اللبناني (@LebarmyOfficial) December 11, 2024
なお、イスラエル軍が撤退したのはここだけで、他の部隊は引き続き駐留を続けている。停戦の発効は11月27日で、IDFは、それから60日以内に、南レバノンから撤退する。
ヒズボラは、リタニ川まで撤退し、そこから南部にある軍備インフラを解体する予定である。
アメリカのCENTCOM(中央司令部・クリラ陸軍少将)がこれを監視することになっている。