先週、北部シリアとの国境に仕掛けられた爆弾でイスラエル軍兵士4人(ニュースによっては3人)が負傷したが、この後、イスラエル軍は、ゴラン高原国境における銃器使用の基準を変更を決めた。
以前は、不審者にはまず威嚇射撃することになっていた。今は、国境に近づく不審者には即発砲可能としている。この変更からわずか1日後の昨日、ゴラン高原のイスラエルとの国境で不振な動きをしていた2人(一人は武装確実)にイスラエル軍が発砲。2人は死亡した。
シリアに関しては23日、トルコが、領空に侵入したとしてシリア軍戦闘機を撃墜。その後、トルコがシリアへ介入する準備をしているとの情報がYouTubeで流れたため、トルコのエルドアン首相がサイトの差し止めを命じた。
ちなみにエルド案首相は、先週、トルコ政府の汚職問題を漏洩したツイッターを一時遮断しようとして、世界中からのブーイングが殺到している。