人質家族たちがガザ音楽祭現場からエルサレムへ4日間のマーチを開始 2024.3.1

A woman puts up a poster with pictures of hostages held in the Gaza Strip on a message board in Tel Aviv.Credit: Clodagh Kilcoyne / Reuters

カタールでの人質解放に関する交渉が行われる中、まだガザで人質になっている134人の家族たちが、28日、最も被害が大きかったノバ音楽祭の現場に近い、キブツ・レイムから、エルサレムに向けて、解放を求める4日間のマーチを開始した。明日土曜までに、エルサレムに到着する予定である。

「今!今すぐ!」と叫んでいる。

しかし、ガザでの支援物資襲撃事件を受けてことで、交渉は頓挫の危機にあるとも懸念されており、なかなか状況は厳しいといえる。

www.timesofisrael.com/hostage-families-set-out-on-four-day-march-from-supernova-massacre-site-to-jerusalem/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。