イスラエルでは、1日の新規感染者は、900人代と1000人を切っている。死者はまだ毎日10人以上ですでているものの、重傷者数も過去最低の505人となった。23日の選挙日は祭日となるため、気温も上がったテルアビブのビーチは多くの人々で賑わっていた。
エルサレムでもレストランや、マハネイヤフダマーケットも以前と全く変わらない混み具合となっている。(以下はパンデミック後のエルサレムの様子)
空港では、まだ外国人以外の出入りは、厳しく制限されているが、イスラエル人の出入りは、21日以降、毎日60のフライトが出入りするようになった。21日には、これまでの最高となる約9000人の利用を記録した。
また陸路も南端エイラットで、エジプト、シナイ半島への出入り口となるタバの検問所を、今週末から始まる過越の祭りまでに開ける予定。過越は、イスラエル人がエジプトから解放されたことを記念するのだが、逆にエジプトのシナイ半島でのホリデーを楽しむ人が少なくないのである。
イスラエルでは、16歳以上のほとんどの人が2回の接種を終えている。これはやはり、ワクチンの勝利と言えるだろう。
www.timesofisrael.com/9000-pass-through-ben-gurion-mostly-departures-as-travel-rules-eased/