目次
国連がガザの女性と子供の死者数を約半分に修正
世界中がイスラエルが、ジェノサイドをしていると非難しているが、その根拠として挙げられているガザの民間人の死者数が、かなりいい加減であったkとおを国連事態が暴露していることがわかった。
5月6日にOCHA(国連人道問題長瀬事務所)が出したデータによると、ガザの民間人の死者数は、3万4735人。このうち、9500人が女性。1万4500人が子供と報告していた。
www.ochaopt.org/content/hostilities-gaza-strip-and-israel-reported-impact-day-215
ところが、その2日後の8日、死者のうち、4959人が女性、7797人が子供、1万6人が男子と1万人上も少ない数字を出していた。女性と子供の死者数は、これまでの半分ということになる。
OCHAは、登録されているのは、病院などで明らかに死亡したと登録されている数字で、数値として減少した約1万人については、死亡しているのは確かだが、男女や年齢などの確定、登録できていないからだと説明している。
なおOCHAが出している数字は、ガザ保健省から発表されたものとして、国際社会が使っているデータである。しかし、ハマス本体がどうなっているかもわからない中、がれきに埋もれたままの遺体もあるだろう。ガザ保健省の発表とはいえ、死者数が一桁台まで人数が出ている点には疑問を感じざるをえない。
一方、ネタニヤフ首相は、これまでに、イスラエル軍の攻撃によって死亡したハマス戦闘員は、1万4000人(イスラエル軍は1万5000人と報告)で、民間人の死者数は1万6000人(総死者数の53%)で、戦闘員と民間人がおよそ1:1という見方を発表している。
いずれにしても3万人が死亡しているのではあるが、世界がイスラエルがジェノサイドだと主張する数値として、どこまで信頼できるかは不明である。
トルコがハマスの負傷者1000人を治療中とエルドアン大統領
13日、トルコのエルドアン大統領が、ギリシャの首相と会談した後の記者会見で、ガザで負傷したハマス戦闘員1000人以上をトルコ全国の病院で治療しているとっ語った。
エルドアン大統領はギリシャの首相が、ハマスをテロ組織と呼んでいることに対し、「残念」を表明。ハマスは「抵抗組織」だと言っており、明確なハマス支持者である。
トルコ当局は、エルドアン大統領が言っていたのは、ガザの人々がトルコで普通に医療ケアを受けられるという意味だと訂正した。
しかし、いずれにしても、ガザからハマスが、トルコへ移動することはそう困難ではない可能性が高い。シンワルが、もしかして、トルコにいたとしても不思議はないだろう。
石のひとりごと
本当のところはどうあれ、世界は反イスラエルに向かっている。正論がでてきても、そう簡単には元へもどることはない。ただ情報はよく確認すべきであり、自分が間違いかもしれないとは、常に柔軟性も持っておく必要もあるだろう。
しかし、決して譲ってはならない聖書を土台にした悪、罪はみわけられるようにと願うばかりである。