テルアビブマラソンに4万人参加 2016.2.28

中東では殺戮が続き、国内でもテロの危険性がまだまだ続く中、テルアビブでは26日、警察官4000人が見守る中、今年も平和に国際マラソン大会が行われた。参加者は世界60カ国から4万人。最年長は92才だった。

テルアビブマラソンは今年8回目になるが、2011年、2013年にそれぞれ熱中症による死者が出ている。そのため保健省は、気温が28度を超える場合、大会をキャンセルするという基準を設置している。

今年の気温は23度前後。地元紙によると、途中で気分が悪くなり手当を受けたランナーが14人出ただけで、無事終了した。優勝者は、昨年に引き続き、ケニアのキポロノ・イエゴンさんだった。

www.jpost.com/Israel-News/Sports/Tens-of-thousands-set-to-take-part-in-Tel-Aviv-marathon-446177

続いて3月18日にはエルサレムで、国際マラソン大会が行われる予定。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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