トルコのエルドアン首相は、ウイーンの国連のフォーラムでの演説の中で、シオニズム(ユダヤ人がイスラエルに戻ること)をファシズム、反ユダヤ主義、イスラム恐怖症と互角にならべて”人類に対する犯罪だ”と発言。
シオニズムが人類に対する犯罪ということは、つまり、イスラエルの存在そのものが人類に対する犯罪だと言っているのと同じである。イスラエルがトルコとの関係改善を目指す中での冷たい発言となった。
トルコとイスラエルの関係が崩れたのは、2010年にトルコからガザへの”人道支援”船とイスラエル海軍が衝突し、トルコ人9人が死亡指して以来である。