ガザでは、北部ジャバリヤ、ガザ中央でも、ハマスが復活し始めていることを受けて、大規模にそれらを破壊する作戦が行われている。
10日だけで、イスラエル空軍はハマス拠点30ヶ所を空爆。地上軍も各地で大量に武器も応酬した他、小隊長レベルの司令官や、対戦車部隊副隊長など、数十人の司令官を殺害した。
しかし、いつものごとく、ハマスは、医療施設や、難民が集まっている学校にその中央指令センターを置いていることから、市民たちへの被害も出て、悲惨な様相になっている。ハマスによると、10日だけで、少なくとも28人が死亡、54人が負傷した(数値に民間人と戦闘員の区別なし)。
一方、この戦闘で、10日、イスラエル軍の方でも、予備役兵3人が戦死した。ガザ地上戦での戦死者は353人となった。3人は以下の通り。
オリ・モシェ・ボレンスタイン軍曹(32)、ナタニエル・ハーシュコヴィッツ少佐(37)、ツビ・マタティヤフ・マランツ軍曹(32)