カタールでは、人質解放と停戦に関する交渉が行われており、ハマスが、イスラエル軍の駐留を一部認める中、返還する人質の名簿を出したなど、希望的と表現されるニュースが届いている。
しかし、現地ガザでは、特に北部でハマスとの戦闘が続いている。IDFによると、9日(月)、ジャバリヤでの戦闘を終え、休暇に向かう兵士たちが、輸送用系装甲車に乗り込んで帰還しようとしていたところ、ハマスが対戦車砲を発射してきた。
この攻撃で、イスラエル兵3人が死亡。12人が負傷した。このうち、2人は重傷とのこと。死亡したのは以下の3人。
衛生兵のイド・ザノ二等軍曹(20)、バラク・ダニエル・ハルバン二等軍曹(19)、オムリ・コーヘン二等軍曹(20)
ジャバリヤ、ベイト・ラヒヤ、ベイト・ハヌーンでの作戦で、少なくとも1750人のハマスなど戦闘員が死亡。1300人を逮捕した。この地域から避難を余儀なくされたガザ市民は約9万人。イスラエル軍の戦死者は、34人となっている。
この後、場所は明らかではないが、イスラエル軍は反撃の空爆を実施した。これにより、ハマス関係者10人が死亡した。
www.timesofisrael.com/idf-says-strike-kills-10-hamas-men-involved-in-slaying-of-3-soldiers-monday/