カンユニスで人質4人遺体を引き渡すハマス:国外にいるはずのテロリストもいる 2025.2.20

本日2月20日9am(日本時間4pm)、人質4人の遺体を引き渡そうとするハマスが、カンユニス集まっている。ステージに並べられた後、それぞれ赤十字の車に乗せられている。

以下はその生中継。(AP通信)

多くの武装したハマスがいるが、その中に、最近の人質解放と引き換えに釈放された、極悪終身刑のモハンマド・アル・ワルだが見られている。ワルダは1996年に、エルサレムでバス爆破テロを決行し、イスラエル人45人を殺害。終身刑48回の超極悪犯である。

ワルダは、エジプトへ釈放され、国外に出ているはずだったが、どういうわけかガザにいるということである。

群衆の中には、小さな子供たちもいる。

4つの棺桶は、17:30分ごろ、イスラエル軍に引き渡されたもよう。イスラエル国内では棺桶が通過するとみられる道路で人々が旗を持って待っている。

以下はテルアビブの人質広場の様子。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。