16日、西岸地区を突っ切る60号戦で、エルサレム南部へ入る検問所にパレスチナ人3人が乗った車が到着。国境警備隊員が取調べのため停止させたところ、ドアが一気に開いて、車内にいた3人全員が銃を乱射した。
これにより、イスラエル人警備隊員6人が負傷。6人は、病院に搬送されたが、重傷だった1人(20)は、まもなく死亡した。テロリスト3人は治安部隊が即、射殺した。
זירת הפיגוע במחסום המנהרות@inbartvizer
צילום: תיעוד מבצעי מד"א pic.twitter.com/8aIcy7Ph3x
— החדשות – N12 (@N12News) November 16, 2023
車内には、M16ライフルが2丁、ピストル2丁、装填済みの弾倉10つ、弾丸数百発、斧2本と、イスラエル軍のユニフォームらしきものも発見された。おそらく、エルサレム市内で大規模なテロを計画していたとみられる。
射殺されたテロリストはヘブロン近郊のハマスメンバーのアブデルカダール・カワスメ(26)とハッサン・カシーシャ(28)。カシーシャの父親は、ヘブロンのハマス幹部で、2003年に殺されていた。3人目はまだ明らかになっていないとのこと。
<石のひとりごと>
ここ数日、武器が多数並べられている写真を続け様にみている。これらに膨大なお金がかかっている。パレスチナ市民は貧しいといって国連の世話になり続けているのに、これほどの武器を調達する資金はあったということである。