www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4653313,00.html
先週木曜にエルサレムで、エチオピア系ユダヤ人約1000人が、人種差別に講義するとしてデモを行ったが、今日、日曜夜、テルアビブで2000人が、同様のデモを行った。
今回のきっかけは、エチオピア系の兵士が警察官と口論になり、暴力を振るわれているビデオが公開されたこととなっている。警察は有色人種に対して、厳しい対処をとっていると主張している。
群衆は、ラビンスクエアや、アズリエリ・センターからテルアビブを走る主要道路アヤロン・ハイウエイなど主要道路を、約3時間にわたって閉鎖。「暴力を振るった警官は刑務所に入れるべきだ。」などと警察に石やびんを投げるなどした。
警察は水砲や、こしょうスプレーなどを使うなどで沈静化をはかったが、衝突が続き、警察官23人を含む少なくとも30人が負傷した。
ネタニヤフ首相は、デモ隊に落ち着くよう呼びかけるとともに、明日月曜、エチオピア系コミュニティの代表と、上記エチオピア系兵士に直接会って、話を聞くと発表した。