イスラエル総選挙にむけて 2012.11.26

イスラエルでは、停戦に入ってまもなく、選挙にむけた動きが活発化している。ネタニヤフ首相のリクード党も昨日から党首選挙が行われており、選挙名簿の作成が行われる。

2009年にネタニヤフ首相と首相の座を争った女性政治家のツィッピー・リブニ氏が政界復帰する。新党を結成するとみられているが、最大野党の労働党、新党の「未来がある党」が、リブニ氏に党に加わるようラブ・コールを送っている。

<バラク国防相政界引退>

26日、バラク国防相(70)が政界を引退することを表明。次の選挙に出馬しないと発表した。理由は「難しい決断だったが、家族との時間をもちたい。」と言っている。バラク氏はこれまでにイスラエル軍参謀総長、外務相、首相、労働党首など長い政治経歴を持つ。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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