シリアでは、サリンが使われたり、戦闘がダマスカス中心部でも行われるなど、シリア政府と反政府軍との戦闘が佳境に入ってきている様相である。
1日、オバマ大統領は、シリア対策の見直しが必要だとの認識を語った。ワシントンポストによると、アメリカが反政府勢力に対し、軍事支援の準備をすすめているという。
アメリカは、反政府勢力を支持しているが、武器を供与するとアルカイダなどの過激な組織の手に落ちる可能性があるため、これまで人道支援のみを行っていた。
なお、ロイターなどの調べによると、アメリカ人でアメリカはシリアへ軍事介入すべきと答えた人はたったの10%だった。
61%はシリアへの介入に反対しているという。36%は、シリアが危機的状況にあることすら知らなかった。(今年4/26-5/1までの調査で18才以上のアメリカ人519人が対象・Yネット記事)