新型コロナ卒業のイスラエル:ベングリオン空港出入り5月中25万人 2021.6.19

イスラエルでは、集団免疫が達成されたか、新型コロナに感染する人は、1日20人前後、死者は0が続く。これを受けて、マスク着用の義務は屋内でも解除された。日常生活はほぼ、コロナ前の状況に戻っていると言える。

しかし、空港での水際政策は今も厳しいままである。イスラエル人意外の外国人については、たとえワクチン接種をしていても、まだ個人としては、基本的には入国は困難という状況が続いている。

しかし、イスラエル人だけでも海外への出入りが多いので、すでにベングリオン空港は、かなりの混雑となっているもようである。Times of Israelによると、6月10日に、空港を出入りした人は2万2500人と、パンデミックに入って以来の最大数を記録した。

また安息日入りのこの金曜、18日には、入国時に義務付けられているPCR検査の列に大勢つめかけ、ついに検査のキャパを超えてしまった。このため、この日だけで、検査をスキップして入国した人は少なくとも1000人はいたとのこと。

イスラエルでは、5月中にイスラエルに入国した人は25万人。このうち約半数は、入国後の自宅待機等のルールを破っていたとのことである。日本では、入国後の行動の監視が論議されているが、おそらく、守る人の方が少ないというのが現状かもしれない・・・

www.timesofisrael.com/travelers-entering-israel-allowed-to-skip-covid-tests-after-airport-overwhelmed/

なお、イスラエルでは、感染拡大国でなく、ワクチン接種をしている人のみによるグループの団体観光はすでに受け入れが始まっているが、ガイド仲間に聞くと、まだほとんど予約はないとのこと。しかし、まもなく、個人旅行の受け入れも開始する方向でも検討が進められている。

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石堂ゆみ

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。