南アフリカでは、5日、元大統領のネルソン・マンデラ氏が死亡してから10周年を記念するイベントが行われた。そのイベントに、なんとハマスの代表たちを招いていた。ハマスはどこにでもいるものである。
このイベントの主催者は、ネルソン・、マンデラ氏の家族であり、孫のマンドラ・マンデラ氏である。ネルソン・マンデラ氏自身は、イスラエルともよき関係を維持していたが、この孫は、祖父の没後10周年記念イベントを、今のハマス。イスラエル戦闘に焦点を当てたものにしていたのである。
マンドラ氏は、「南アフリカでは、最も残忍な人種差別に勝利した。私たちの経験から学んでほしい」と語っている。
南アフリカでは、反イスラエル主義の高まりで、先月、イスラエルとの外交関係を停止し、大使館も閉鎖していた。南アフリカには、ユダヤ人も多くいたが、今世界で最も厳しい反ユダヤ主義暴力の事態になっているといわれている。