テルアビブ中心地を走るハイウェイ20号線(アヤロン・ハイウェイ)の最も混み合うハシャロームの入り口付近で、17日夜、突然、大きな穴(シンクホール)があいた。幸い事故にはならず、一時、通行規制が行われたが、翌早朝5時には、規制は解除された。
近くに大規模なビルの建設が行われており、その影響ではないかとみられている。しかし、こうした穴が突然、非常に混み合うハイウェイに現れるということは、非常に危険であり、これが終わりではないと思われることから、危機感が高まっている。とはいえ、どうすることもできないのだが。。
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こうしたシンクホールは、市街地でも出ており、死者が出たケースもある。この7月、テルアビブで、プールサイドで、50人ほどのパーティが行われていたところ、突然、プール内にシンクホールが出現。急速に水が吸い込まれ、近くにいたキリル・キムイさん(34)ら2人も、穴に吸い込まれた。
キリルさんは、なんとか這い上がって軽症ですんだが、もう一人は、4時間後、15メートル下で遺体となって発見された。この件については、プールの建設が違法であったことが指摘されている。
昨年6月には、エルサレムのシャアレイ・ツエデック病院の駐車場で、シンクホールが出現し、車が3台吸い込まれた。幸い怪我人はなかった。
イスラエルでは、近年、死海周辺にシンクホールが多数発生しており、閉鎖においこまれたビーチもある。原因は、淡水が地下層に流入することで、地層に影響が出ているためである。
一方で、淡水が、この地域に流入することで、将来、死海で植物がないはずのところに植物が生え、死海(塩分が多く魚は生息できない)のすぐ近くに、淡水の池ができて、さまざまな生きた魚が泳ぐという現象がみられるようになっている。
聖書では、地面に穴があいて人が吸い込まれるという記述がある。民数記16:31-32では、モーセに従わなかったコラの子たちがシンクホールに飲み込まれた。
またエゼキエル書47:8-12には、川の水が流れ込んで、死海にあらゆる果樹が成長し、魚が泳ぐようになるとも書かれている。
こういう現象は、夢物語ではなく、実際に起こりうるというサインが見え始めている。