23日夜から24日夕刻にかけて計79発のロケット弾がイスラエル南部に撃ち込まれた。タイ人労働者3人が負傷(2人は重傷)、破壊された家屋は4軒。家にいた女性は着弾の寸前にシェルターに向かって走ったため、ほんの数メートルのところで助かったという。
ここしばらくガザとの暴力の応酬が続いているが、20日ほどの間にイスラエル軍がガザへの空爆で殺害した武装勢力は15人に上る。
<エジプトの仲介>
現在、双方の攻撃はやんでいる。エジプトの仲介で、ハマスが25日深夜からの”停戦”に応じたとのこと。緊張した静けさだが、イスラエル南部では、今朝25日朝より学校再開、住民はもとの生活に戻っている。