アッバス議長がイスラエル人大学生300人にスピーチ 2014.2.17

16日、イスラエル人大学生300人がラマラのアッバス議長を訪問。議長は、彼らを前に二国家2民族解決への支持を語った。ラマラにこれほど多くのイスラエル人が入ったのは、2002年にイスラエル兵が入って以降初めてだという。

この機会は、ワンボイスという団体と、イスラエルの左派議員らによって実現したもので、当然、参加した学生は全員左派の学生だった。

スピーチの内容は、おおむねアッバス議長がこれまでにも主張してきたことだが、エルサレムポストはアッバス議長が、「パレスチナ人の挑発があることを認めた上で、それが和平が成り立たない理由にはならない。と語った」と報告している。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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