国内はコロナで重い空気が漂う中だが、ワシントンにおける、イスラエルとUAEの公式の調印式が9月15日になったもようである。
UAEとイスラエルは、先月13日、国交正常化で合意し、9月1日にはクシュナー米大統領補佐官とイスラエルの担当者らが、アブダビを公式訪問。以後、外交関係、観光や貿易などに関する取り決めの策定を進めている。
9月15日の調印式出席する首脳は、イスラエルからはネタニヤフ首相、UAEからは、シーカー・アブダラ・ビン・ザイード外相(アブダビのザイート皇太子の兄弟)が予定されている。
www.timesofisrael.com/israel-uae-to-sign-deal-at-white-house-ceremony-next-tuesday/
<UAE代表団イスラエル訪問:22日予定>
今月1日、イスラエルの代表団が、クシュナー米大統領補佐官とともに、アブダビを訪問したが、今度は、アブダビから代表団がイスラエルを訪問するとの計画が進められている。日程は、ワシントンでの調印から1週間後の22日。もし実現すれば、これも史上初である。
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<石のひとりごと>
通常なら大きなお祝いごとだろうが、今はたとえ国交が正常化しても、コロナのせいで、実際に両国の人々がそれぞれの国を訪問することは難しいだろう。なんとも皮肉なタイミングである