5月12日、ポルトガルで開かれた2018年のユーロビジョン(ヨーロッパ全域のポップ・ミュージック・コンテスト)で、イスラエル代表のアーティスト、ネタ・バルジライさん(25)の「トイ(おもちゃ)」が優勝し、会場にイスラエルの旗が勝利にひらめいた。
ネタさんの優勝により、ユーロビジョン2019は、イスラエルで開催されることになった。このイスラエルに非難が高まっている最中のヨーロッパで、イスラエルの旗が勝利にひらめく様子は、感動ものである。
ネタさんは、受賞にあたり、「私は私の国を愛しています。来年はエルサレムで!」と叫んだ。
授賞の瞬間の様子:www.youtube.com/watch?v=9flG5EqRPSc
ネタさんのステージ:https://www.timesofisrael.com/netta-barzilai-is-the-voice-of-metoo-at-eurovision/
*衣装は、言われるまで気が付かなかったが、日本の着物風で、その後ろには大量の日本の招き猫が手を振っている。
ネタさんは、少々太っていて、いわゆる美人ではない。アマチュア時代、結婚式のバンドの仕事をしていたときに、花嫁に「もっと綺麗な人に変えて」と言われてことがあるという。
痩せようと努力したこともあったが、「人生は一瞬。楽しまなきゃ。」と思い、自分は自分と思い始めた。私は私なりによいサービスを提供していると思っていると語っている。
<イスラエルへ凱旋の帰国>
ネタさんは、アメリカの大使館がエルサレムへ移動した日に帰国。国民的英雄のように、イスラエルへ迎えられた。ネタニヤフ首相にも会っているが、ネタニヤフ首相がネタさんのチキンダンスをまねようと。。している様子も伝えられている。
www.jpost.com/OMG/Netta-Netanyahu-celebrate-Eurovision-win-with-chicken-dance-in-Jerusalem-556677
帰国後の5月14日、アメリカ大使館がエルサレムへ移動し、ガザでは4万人とイスラエル軍が衝突した日、テルアビブのラビン広場では、ネタさんの祝賀記念パーティが開かれ、2万人が集まった。
www.timesofisrael.com/jubilant-tel-aviv-welcomes-netta-barzilai-for-victory-concert/