トルコやヨーロッパで自爆テロが横行している昨今だが、国連人権理事会(UNHRC)は、イスラエルを非難する決議案5つに関する決議を行った。
その内容は、西岸地区の入植地に関するものとともに、なんと、イスラエルはゴラン高原をシリアへ返還すべきというものもあり、賛成31で可決されていた。
かつて、こうしたイスラエルの非難決議は、アメリカが拒否権を発動していたのだが、アメリカが、この理事官の一員でなくなって以来、なんの障害もなく、反イスラエル決議はすべて可決されているのだという。
ネタニヤフ首相は、「国連人権理事会は、パレスチナ人のテロも、ヨーロッパで自爆テロをしているISISよりも、中東で唯一の民主国家イスラエルを非難する。UNHRCは、反イスラエルのサーカスになった。」とコメントした。
また、イスラエルの国連大使ダニー・ダノン氏は、「記録的な偽善。精神障害の治療を受けるべきだ。」と言った。