国道1号線でバス大事故:6人死亡 2016.2.15

14日夕方、エルサレムを出てブネイ・ブラックに向っていたエゲッド・バス402番(公共路線バス)が、国道1号線の路肩に駐車中だった大型トラックに、接触して、バスの右側半分がほとんど大破するという大事故が発生した。

この事故で、6人が死亡(27才、26才、23才、17才)。1人が重傷。3人が中等度の負傷。他6人の計10人が負傷して病院に搬入された。救急隊員の話では、現場は戦場のようで、相当悲惨だったため、現場が頭に焼き付くケースだと語っている。

現場は、エルサレムから地中海方面へ向う大きな幹線道路1号線上のラトルン交差点で、事件発生から約3時間後もまだ、事故の影響で大渋滞しているとテレビのニュースが伝えていた。

現在、バス運転手、トラックの運転手(東エルサレムのアラブ人)に事情聴取する他、事故の原因を調査中である。トラックは、ギアの不調で、路肩に一時停止していたもよう。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4766087,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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