www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4651785,00.html
カトマンズの出発が遅れていたイスラエル軍の救援隊260人が火曜、到着した。このうち医師が122人。医療機器や衛生材料はおよそ95トン。
東北の津波の際と同様、捜索救助活動を展開するのと平行して、救急室や手術室、小児科も含む本格的な野営の総合病院をカトマンズに開設。医療活動は水曜朝から開始している。(今夜以降、活動状況を報告予定) 1日200人を治療できる。
滞在予定は、2週間で、その後の状況によっては延長する。
このチームは、1983年にイスラエル軍の一部として設置され、隊員たちは、捜査救助・医療活動で訓練を積んだ熟練者たちだという。
イスラエル軍スポークスマンによると、イスラエル軍の中でも最も優秀なエリートたちだと語る。
最近では、2010年にハイチ大地震、2011年の日本・東北大地震と津波、2013年にはフィリピンの台風被害でも活躍した。今回のネパール・ミッションでは、ヨラム・ラレードさんが司令官を務める。 (イスラエル軍情報)
現地からの映像 https://www.youtube.com/watch?v=RjDhQpMs2_M&list=PLObnKQho8o8MgBHWiMg3JRJUpHNk9hdyG&index=3
*現地の様子とヨラム・ラレード司令官も見られます。
なお、日本からも救援隊70人が到着し、活躍中。この後自衛隊の派遣も検討されている。
ネパールでは、被災地で強盗などがはじまっており、数十人が逮捕される状況がはじまっている。余震の危険も懸念される。救援部隊の活躍で捜索が進むとともに、隊員たちの体力や安全のためにもとりなしを。