連立交渉期間・延長へ 2015.4.21

総選挙から連立交渉を続けているネタニヤフ首相だが、政権立ち上げの指名を受けてから28日たってもまだ政府を立ち上げることができなかった。そのため、月曜、正式にリブリン大統領に、交渉期間延長を申し入れ、受理された。

これにより、基本法に基づいて、最長14日まで期限が伸びることになった。

メディアではどの党がどの大臣のイスを約束されたとか、右派左派含む一致政権になる、いやならないと、様々な憶測がとびかっているが、前回の総選挙の時ほどには大騒ぎはしていない。

政府がないままだが、火曜日没からは戦没者記念日、独立記念日と国民の祝日が続く。明日からの3日間、ネタニヤフ首相とリブリン大統領は、この式典、あの式典と、式典のはしご状態となる。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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