イスラエル人4人を救った旅行者 2014.4.19

www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/179438#.U1Hu8KXY9sQ

4月初頭、南アフリカ人旅行者(30代女性)が、エルサレムのホテルで食べたタヒナ(胡麻からつくったペースト)にアレルギー反応を起こし、病院で死亡した。

かけつけた家族は、「本人が望むはずのこと」として、臓器の提供に同意した。女性の肝臓は、出産一ヶ月後に重篤な肝不全で危険な状態にあった母親(30代)に移植。この母親は命をとりとめた。

他にも肺と角膜をそれぞれ別の患者に移植し、イスラエル人4人の命や人生を救うことになった。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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