アメリカの借金が上限に達し、もし10月17日までに、借金の上限を上げて新たな借金をできる状態をつくらなければ、アメリカ政府は支払いができなくなり、不渡りをだして破算という危機にあった。
アメリカの議会はこの期限の数時間前まで、紛糾していたが、期限が切れる数時間前に、オバマ政権の予算案に合意し、なんとか借金の上限を上げることができるようになり、破算はとりあえず乗り切ることとなった。
これを受けて、2週間以上業務を停止していた政府関係省庁も業務を再開する見通しとなった。
ただし、これは完全な解決ではなく、来年2月7日までとなっている。したがってそのころには再び今回のようなどたばた劇に陥ることになる。