26日から、カザフスタンで、3回目となるP5+1(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ロシア、ドイツ)とイランが核問題で対話を行っている。国際社会は、もしイランが実質的にウランの濃縮を停止する手段を提示するなら、経済制裁を緩和すると言っている。
しかし、イランは会議に先立ち、最新の遠心分離器を導入したり、16基の新しい核施設を増設するなど、聞く耳まったく持たず状態である。
<シリア問題でも外向的努力>
新しく就任したアメリかのケリー国務長官は、イラン問題に加えてシリア問題でもまだ外交的解決の希望があるとして、改めて「アメリカは反政府勢力を支援する。」と述べた。
これを受けて、いったんは国際会議「シリアの友達会議」に欠席すると言っていたシリア連合は、気を変えて出席すると発表した。