ロシアの黒海付近で金曜(6日)、2ヶ月分の雨が一気に降ったような大雨が降ったが、この雨で鉄砲水のような洪水が発生、これまでに170名以上の死亡が確認されている。今も地域は水に浸かったままで、行方不明者もまだ多数。
濁流に流された車が木にひっかかったままの姿で残されるなど、「津波のようだった」と表現されている。5000件以上が全壊しており、復旧には時間がかかりそうである。
人々は木や家の屋根などに上って助かったということだが、今回の災害では、避難命令が間に合わなかったとされ、検証がすすめられている。