イランのミサイル攻撃で西岸地区パレスチナ人3人・外国人労働者1人死亡 2026.3.19

A Palestinian civil defense worker inspects the site where shrapnel from an Iranian ballistic missile strike fell in Beit Awwa, near Hebron in the southern West Bank, March 18, 2026. (HAZEM BADER / AFP)

イスラエルが、イランとヒズボラへの攻撃を本格化させている。別に詳細を述べるが、イランでは、情報相が空襲で死亡。南レバノンでは、地上軍によるヒズボラ排斥作戦が行われており、24時間の間に、武器を押収しながら、ヒズボラ戦闘員20人が死亡していた。

www.jpost.com/israel-news/defense-news/article-890494

こうした中、イスラエル国内へのイラン、ヒズボラからの攻撃も断続的に激しくなっている。

3月18日(水)から、19日朝8時までの夜間だけで、イスラエル北部から中部へ、ミサイルの波は6回もあった。その多くは、クラスター爆弾だった。

この日の攻撃では、西岸地区ヘブロン近郊のパレスチナ人地域ベイト・アウワで、パレスチナ人女性3人(50歳、36歳、17歳)が死亡。13人が負傷した。

このうち2人は重傷である。イランからの攻撃で、パレスチナ人が死亡するのは初めてだった。

なお、この村に降りかかったクラスター爆弾は、その先にあるイスラエル人地域にも降り注いでいた。

www.jpost.com/middle-east/iran-news/article-890479

また、イスラエル中部のシャロン地域のモシャブ・アダニムにも、クラスター爆弾が降り注ぎ、その破片で30代男性が負傷。救急隊に発見された時はすでに死亡していた。この男性は、外国人労働者だった。

www.timesofisrael.com/iranian-cluster-bombs-kill-foreign-worker-in-central-israel-3-west-bank-palestinians/

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/at-least-2-women-killed-in-iranian-missile-attack-near-hebron-palestinian-red-crescent/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。