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中東諸国への攻撃:NATOも巻き添えになる?
イスラエルへの攻撃は減ってきているが、イランによる湾岸諸国(UAE、サウジアラビア、クウェート、カタール、バーレーン)への攻撃は続いており、これらの国々が使用した迎撃ミサイルは、1000発以上にのぼっている。
今後、迎撃ミサイルの在庫が不足する事態が懸念されている。
日経新聞によると、カタールはあと4日分、UAE(アラブ首長国連邦)は、1週間で、括弧する可能性があるという。(UAEはこれを否定)こうしたことから、カタールやUAEが、イランへの攻撃を検討していると報じられている。
www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04C0X0U6A300C2000000/
1)カタールがイランの爆撃機2機を撃墜:米軍基地からわずか2分の地点
3月2日、カタール空軍が、誘導爆弾を搭載したイランの戦闘機2機を撃墜していた。
その衝突が、カタールにある中東で最大と言われるアル・ウデイダアメリカ空軍基地(兵力1000人)から、わずか2分の地点で発生していたことがわかった。近くには、カタールの天然ガス施設もある。非常に危険な状況にあったということである。
2)イランがトルコを攻撃:NATO防衛システムが迎撃
3月4日(水)、トルコは、イランからのミサイル攻撃があったと発表。NATOの防衛システムが作動して、迎撃に成功。破片は、トルコ南部に空き地に落下し、被害はなかった。
この日、トルコのフィダン外相は、イランのアラグチ外相に電話をかけ、紛争拡大の原因になるような行為は控えるようにと伝えた。しかし、トルコはアメリカとイランの両方と関係があることから、仲介役に立つ意欲を見せていた国である。トルコの野望は崩されたとも言われている。
www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04B7F0U6A300C2000000/
イランが、NATO加盟国を直接攻撃したことで、世界に衝撃が走ったが、その後、トルコに向かうミサイルを撃墜したのは、地中海で、NATO防空システムを担っていたアメリカの海軍駆逐艦が発射した迎撃ミサイルだったとアメリカのヘグセス国防長官が発表。NATOが直ちに参戦する形にはならないと表明した。
なおNATOでは、イギリス、フランス、ドイツが、攻撃を続けるイランを非難し、イギリスとフランスが、地中海のキプロス方面に空母や護衛艦を派遣している。トランプ大統領が、欧州諸国にイラン攻撃の支援を要請しているためである。しかし、スペインはこれを拒否している。
www.cnn.co.jp/world/35244615.html
石のひとりごと
やはり、この戦争は、早く終わらなければ、本当に第三次世界大戦になってしまうかもしれない。
しかし、イスラエルへの攻撃が減って、湾岸諸国への攻撃が増えているのは妙な話である。イラン国内で、司令部への攻撃に加えて、イスラエルによる激しいサイバー攻撃が行われている。
もしかしたら、情報混乱、また指揮系統の混乱でイランの攻撃が、混乱しているのではないかと思ったりする。
