3月1日(日)夜、ヒズボラがレバノンからミサイルを発射した。ヒズボラがイスラエルにミサイルを発射するのは2024年の停戦発効以来初めてである。
ミサイルは北部ハイファ方面に向かったが、1発は迎撃し、残りは数発が、空き地に着弾したため被害は出ていない。
その後、ヒズボラは、ハイファ南部の防衛拠点を攻撃したことを認め、ハメネイ師の血の復習だとの声明を出した。また、レバノン南部5か所にまだ駐留するイスラエル軍を撤退させるよう、要求した。
ヒズボラは、シーア派で、イランの傀儡組織だが、最近はイラン革命防衛隊(IRGC)の直接の指揮下に入っていると言われていた。このため、イランとの戦争に入る前に、イスラエルが、ヒズボラへの激しい攻撃を行っていた。
ヒズボラの攻撃を受けたイスラエルは、その後、レバノン全域のヒズボラ地点への猛反撃を行っている。最新のニュースでは、ベイルートへの攻撃も行っているとのこと。

ベイルート南部のダヒヤからは、逃げようとする市民たちの車で大渋滞になっている。
ところで、レバノンは、ヒズボラの国ではない。レバノン政府は、2024年11月の停戦合意でヒズボラの非武装化を約束したが、全く果たすことができていなかった。
アメリカとイスラエルがイランを攻撃すると、レバノンの首相は、「ヒズボラの非武装化を進めて、レバノンがまた巻き添えにならないようにする」と言っていた。しかし、今までできていなかったことが、今できるはずはない。
イスラエル軍は、「テロ組織ヒズボラが、国としてのレバノンを破壊しようとしている。責任はヒズボラにある」と述べ、いかなる攻撃にも武力で反撃すると表明した。
