ベイト・シェメシュに弾道ミサイル着弾:イスラエル人9人死亡・20人以上負傷 2026.3.1 (日本時間23:30)

The scene of a lethal Iranian missile impact in Beit Shemesh on March 1, 2026. (United Hatzalah)
Wikipedia

3月1日(日)午後15時前(日本時間午後22時前)、迎撃ミサイルが迎撃に失敗したとみられるイランの弾道ミサイルが、エルサレム近郊のベイト・シェメシュに着弾。

シナゴーグとその近くの公共シェルターと、周囲のアパートや家屋が被災した。

死者数は徐々に増え、9人となっている。イランとの戦争が始まってから最大の死者数となった。遺体の一部は、破壊された瓦礫の下から取り出したという。まだ増えるかもしれない。

負傷者は36人で、その中には4歳児もいた。かけつけた救急車は30台ほどにのぼっていた。

www.jpost.com/israel-news/article-888332

警察によると、今回の死者のほとんどは、公共シェルターの中で死亡していた。

このシェルターは、昨年6月のイランとの戦争の時に、強度が不十分であることが指摘されていた。しかし、対策を取らないまま、市民をこのシェルターに入らせていたとのこと。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/most-of-those-killed-in-beit-shemesh-attack-were-in-public-bomb-shelter-police-official/

なお、同じ日、イランのミサイル弾頭がエルサレム旧市街城壁、スルタンのプール近くにも落下していた。

被害は報告されていないが、神殿の丘、嘆きの壁からそう遠くない地点であったため、注目されていた。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/iranian-missile-warhead-struck-less-than-a-kilometer-from-temple-mount/

石のひとりごと

ついに大勢の死者が出てしまった。エルサレムからもそう遠くない。戦いは今2日目だが、全然終わる気配も、どのように終わる可能性があるのかも見えていない。

すべての主権者である主だけがわかっている。この戦争が長引くことが絶対にないようにとりなさなければならない。

いうのは、私はこのいっさいを心に留め、正しい人も、知恵のある者も、彼らの働きも、神の御手の中にあることを確かめたからである。彼らの前にあるすべてのものが愛であるか、憎しみであるか、人にはわからない。(伝道の書9:1)

 

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。