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イランもハメネイ師の死亡発表
イラン国営放送は、イスラム最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師が、2月28日(土)、テヘランの執務室にいた時にアメリカとイスラエルの攻撃によって死亡したことを認めた。
www.ynetnews.com/article/r1c3v00wf11l#autoplay
それによると、ハメネイ師は、娘、孫、義理の娘、義理の息子も共に死亡していたとのこと。アメリカは、5-10人の政府や軍の高官も死亡していたとみている。
暗殺の危険があったハメネイ師は、すっと地下塹壕基地にいた。しかし、アメリカとイスラエルは、この日、ハメネイ師が、2か所ある最も深い地下防空壕ではないエリアにいるという情報を得たという。
それを逃すことなく、イスラエルと米軍が、30発の爆弾を一気に投下したとのことであった。
‼️WATCH: For the first time since the start of Operation ‘Roaring Lion’, the IAF is striking targets belonging to the Iranian terror regime in the heart of Tehran.
Over the past day, the IAF conducted large-scale strikes to establish aerial superiority and pave the path to… pic.twitter.com/DN2MkGCfWc
— Israel Defense Forces (@IDF) March 1, 2026
ハメネイ師は、1979年のイスラム革命を指導したホメイニ師の後継者として、1989年から現在に至るまでの37年間、イランを導いてきた人物である。政府は、市民に次の40日を喪に服す期間とよびかけている。
しかし、イランでは、泣く人々もいれば、祝っている人もいるようである。
ハメネイ師死後の権限移行プロセス開始
ハメネイ師の死亡が確認されたことから、死後のまもなくの権限をハメネイ師から任されていた、アリ・ラリジャニ治安長官は、ハメネイ師の指示に従い、そのプロセスを、本日から開始すると発表した。
ラリジャニ氏は、まず、次期指導者が選出されるまで、国を運営する暫定指導部評議会を発足させる。評議会は、大統領、司法長官、護憲評議会の法学者などからなる組織である。
なお、ハメネイ師の絶大な信頼を受けていたラリジャニ氏だが、宗教指導者ではないので、ハメネイ師の後継者にはならないとのこと。
また、IRGC(イラン革命防衛隊)の総司令官モハンマド・パクプールが死亡した後の司令官として、アフマド・ヴァヒディをその公認に任命した。
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イラン政権は、上記のように、政府や軍の再建を続けているが、そのトップであるハメネイ師はじめ、IDF報道官の報告によると、すでに政府や軍の高官40人を失ったとみられている。
トランプ大統領は、今のイラン政権を「史上最悪」と呼び、イラン市民に、アメリカは協力に支援するとして、自らの手で新しい政府を立て直すよう、強力に呼びかけた。
