ガザのラファ検問所:10日間でパレスチナ人の出入りは希望者10万人中約600人 2026.2.16

Ambulances wait on the Egyptian side of the Rafah Crossing with the Gaza Strip on February 4, 2026, days after Israel permitted a limited reopening of the Palestinian territory’s border post. (AFP)

2月2日に人の移動のみという制限で解放されたラファの検問所。エジプトなどで治療を受けて、ガザへ戻りたいと申請をした人は約8万人で、2月11日時点で、実際に戻れた人は316人だった。

一方、医療ケアのため、ガザから出る申請をした人は約2万人で、実際に出た人は、患者127人とその家族の312人となっている。

Palestinian Authority border agents check documents at the Rafah Crossing as a European Union official looks on, February 2026 (EUBAM)

合意によれば、毎日、双方向で50人ずつが出入りできることになっている。しかし、実際には、1日平均35人ずつになっている。

ガザに持ち込める現金は2000シェケル(約10万円)まで、ガザから持ち出せる現金は、1000シェケル(5万円)までとなっている。

特にガザへ戻る人は、長時間待たされ、EUBAM(欧州連合国境支援ミッション)の検査を受けた後、反ハマスでイスラエルと協力しているアブ・シャバブの検査を受けるなど、かなりの苦痛を伴っているとのこと。

www.timesofisrael.com/amid-snags-eu-mission-tries-to-help-frustrated-gazans-traverse-rafahs-tortuous-crossing/

www.972mag.com/gaza-rafah-crossing-israel-abu-shabab/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。