世界を飛び回るアメリカの中東特使スティーブ・ウィトコフ氏(68)はユダヤ人 2026.2.6

US Special Envoy Steve Witkoff attends a meeting with Ukrainian officials, November 30, 2025, in Hallandale Beach, Florida. (AP/Terry Renna)

今世界をとびまわり、ガザ問題、イラン問題、ウクライナ問題と、重要な交渉すべてに関わっているスティーブ・ウィトコフ特使は、ニューヨーク生まれのユダヤ人。1957年生まれの68歳である。

トランプ政権に入る前は、不動産投資家で、弁護士であった。この時にトランプ大統領の弁護士も務めていたとのこと。

政治入りしたのは2020年。第一次トランプ政権で、コロナ対策として立ち上げられた経済関係の委員会のメンバーを務めたことからである。2024年9月にトランプ大統領への暗殺未遂があった際には、近くにいた。すでに信頼が厚かったようである。

中東特使には、2024年11月に任命された。以来、ハマスとの交渉、ネタニヤフ首相との交渉、イランのアラグチ外相との交渉、プーチン大統領との交渉、ゼレンスキー大統領との交渉と、文字通り、今の世界情勢すべての重要人物と直接関わっている。

私生活では、妻と3人の息子がいる。そのうちの一人、アンドリュー・ウィトコフさんは、アルコール中毒で、2011年、その施設内で、薬物中毒で死亡している。

もう一人の息子ザック・ウィトコフさんは、トランプ家とともに、暗号通貨のベンチャー企業を設立しているとのこと。トランプ大統領との信頼はここにもありそうである。

Jonathan Ernst/Reuters

なお、ウィトコフ特使とともに、世界を駆け回っているトランプ大統領の娘婿、クシュナー大統領顧問(45)もユダヤ人である。

今の世界情勢に大きく関わっている2人がユダヤ人ということである。

www.britannica.com/biography/Steve-Witkoff

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。