厳しい現状と反ユダヤ主義にも負けない:スポーツ・文化でも頑張るイスラエル人たち 2026.1.24

AJ Edelman (front) poses for a photo with the rest of the Israel Bobsled team (from left): Amitay Tzemach, Ward Fawarsy, Menachem Chen, Roman Shargaev and Amit Haas. (Courtesy AJ Edelman)

1)ミラノ・コルティナ冬季オリンピック

イスラエルをとりまく現状は非常に厳しく、世界の反ユダヤ主義も炎上している。しかし、イスラエル人は、オリンピック、ユーロビジョンにも出場する。映画祭でもイスラエル問題をとりあげた作品が3本入賞した。

2月6日から行われるミラノ・コルティナ冬季オリンピックでのボブスレーで、イギリスが2チームではなく、1チームだけの出場としたことから、イスラエルのチームが出場することになった。

出場するのは、2018年の北京オリンピックに、スケルトンで出場経験があるAJエデルマンさん率いる4人。この4人が入ったことで、イスラエルから出場する選手は、9人となった。

www.timesofisrael.com/miracle-on-ice-israels-bobsleigh-team-clinches-spot-at-2026-winter-olympics/

2)ユーロビジョン

イスラエル代表が出場することに物議となっていたユーロビジョン。2026年に、イスラエル代表として出場するのは、ノーム・ベッタンさん(27)。

ベッタンさんの母親はフランスからの移住者で、この出場を泣いて喜んでいるという。

ベッタンさんは、これまでの10年間、コンテストに落選し続けてきた。その間、神がずっと私と共にいてくださったと語っている。

昨年、ユーロビジョンにイスラエル代表が出た時、会場では、パレスチナの旗が振られるという、プレッシャーの中だった。今年もそうなるかもしれないと聞かれると、「周りには多くの仲間が一緒にいる。支えられ守られていると感じる。」と語る。

また、「私にはイスラエルの国が背後にいる。イスラエルの民ほど大きな力はない。会場ではイスラエルの旗も振られる。私はそこに集中する」と語っている。

5月12日にウイーンで1回目のセミファイナル、14日が2回目のセミファイナル、16日がグランドファイナルである。

www.ynetnews.com/culture/article/bjelyg0s11g

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。