世界秩序が大きく変わろうとする中、イスラエルの強硬右派政治家たちは、徐々に西岸地区への進出を進めている。
また、東西エルサレムの主権を主張し、東エルサレムへ、またエルサレムの神殿の丘への進出も進めている。
1月20日、イスラエルは、職員がハマスに協力していた、東エルサレムのUNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)の拠点を破壊した。
これらのオフィスについては、イスラエル当局は、テロとの関係で、2024年10月の時点で活動を停止させていた。しかし、まだ完全な閉鎖にはなっていなかったようである。
警察庁を管轄するベングヴィル氏は、ようやくテロを一掃した、記念すべき日だと言っている。
しかし、ベン・グヴィル氏が、強硬右派であることもあり、世界からは、国連関連の建物を破壊したとして、非難を浴びる結果になっている。
יום היסטורי, יום חג, יום חשוב מאוד למשילות בירושלים. במשך שנים התומכי טרור האלה היו כאן, והיום תומכי הטרור האלה מסולקים מכאן עם כל מה שהם בנו כאן. זה מה שיעשה לכל תומך טרור! pic.twitter.com/xbQusbdhTX
— איתמר בן גביר (@itamarbengvir) January 20, 2026
21日には、神殿の丘では、これまで禁じられていたユダヤ教の印刷物を持ち込むことを警察が許可した。

この日、神殿の丘イシバ(神学校)の学生たちが、神殿の丘へ入ろうと待っているユダヤ人たちに、神殿の丘での注意事項や、祈りの言葉が印刷されたプリントを配布。人々はそれを持って、神殿の丘で祈りを捧げていた。
www.timesofisrael.com/in-first-police-let-jewish-visitors-take-printed-prayers-into-temple-mount/
しかし、現時点で、神殿の丘の管理者は、ヨルダンのイスラム教ワクフだが、治安維持はイスラエルに責任があるという非常にややこしい体制に置かれている。
管理がヨルダンのワクフなので、基本的に、イスラム教徒以外のユダヤ人とクリスチャンが、聖書や祈りの書物はいっさい持ち込んではならないとされている。旅行者も入り口でそれらは預けて、神殿の丘に入っている。
これまでは、なんとか平穏を維持するため、双方が「現状維持」という認識で、なんとか平穏を保っている状況だった。
しかし、近年、現政権で、強硬右派が警察や西岸地区の管轄になって以来、少しずつ、神殿の丘で、正統派ユダヤ教徒たちが、祈りのショールを持ち込んだり、倒れ込んで祈るなど、大胆に祈る様子がみられるようになっていた。
警察はそれを取り締まらなくなっていた。こうした中で、祈りのシートが持ち込まれ、また一歩、先に進んだ形である。
石のひとりごと
イスラエル人全体が、同意しているわけではないが、正統派ユダヤ教徒たちは、ユダヤ人たちと神の接点である神殿を元の場所、神殿の丘に神殿を再建すること、第三神殿の建設を実質的にも目指し、準備を進めている。
こうした中、トランプ大統領の登場で、いよいよ世界秩序が変わりはじめている。トランプ大統領かどうかは別として、将来、強力な世界的指導者が支配する世界になるかもしれない。
その人物が、強圧的にユダヤ人に第三神殿を許可する日が来る可能性も、なんとなく想像できる時代に入っている。並行して、まだ一部ではあるが、ユダヤ人たちが、神殿の丘への進出を進めている。
主の再臨、その前の携挙は、いよいよ、そう遠くないかもしれないと緊張も覚える。
